LiLiCoも絶賛!
日本を代表する演歌歌手・山川豊(63)が
“コブシ”を“拳”に変えて27年ぶりの映画出演

この度、名古屋を拠点にする株式会社kidsheartプロモーションが制作を手掛けた映画『護り屋「願い」』が、名古屋・東京・大阪・熊本・福岡の5大都市で劇場公開される運びとなりました。

本作は、コロナ禍で活躍の場を失った若手俳優たちに活躍と学びの場を与えるため、同事務所がはじめて企画・制作した人気シリーズ『護り屋』初となる劇場用⻑編映画になります。

熊本の復興、仲間との絆、人間愛をテーマに熱意と笑いを散りばめながら、弱きを助け強きを挫く「護り屋」たちの活躍を描く本作の総指揮を取ったのは、同事務所の代表であり主演のひとりでもある佐野俊輔。監督・脚本・同じく主演のひとりには、舞台・映画・演技指導と幅広く活躍をしている渡辺一正を迎え、最強タッグが組まれました。

さらに日本を代表する演歌歌手の山川豊が、映画『第三の極道』(1995年)以来約27年ぶりに映画出演を果たします。総指揮・佐野は山川が現在所属する事務所の代表であり、かつて4年間山川の付き人を務めていた経緯があります。そんな秘蔵っ子の「名古屋からエンタメを発信したい!」という熱意に共感した山川が、本作のためにゲスト出演。“コブシ”を“拳”に変えたアクションにも挑戦します。C級プロボクサーライセンスとプロボクシングトレーナーの資格を持つ山川による迫力満点のファイトシーンにもご注目ください。

〈LiLiCo×佐野俊輔×山川豊スペシャル鼎談実現!〉

5大都市1週間限定公開を直前に控えた過日、本作に感銘を受けた映画コメンテーターのLiLiCo、総指揮で主演の佐野俊輔、そしてゲスト出演の山川豊による豪華鼎談が都内で実現いたしました。鼎談ではLiLiCoが本作を応援するに至った理由や山川のファイトシーン秘話、さらには山川&LiLiCoの夫婦役共演構想などが飛び出しました。

■LiLiCo×佐野俊輔×山川豊が語る!護り屋鼎談!

──LiLiCoさんはどのような経緯で本作を応援しようと思われたのですか?

LiLiCo:俊輔とは今から8年ほど前に、彼が名古屋おもてなし武将隊で織田信⻑に扮していたときに番組を通じて知り合いました。

そんな俊輔から「映画を撮ったから見てほしい」と言われて拝見したらその完成度の高さにビックリ。

俊輔たちは制作、撮影、配給、宣伝をゼロから自分たちでやっています。

自己満足の作品であれば感想を言うだけで終わっていたけれど、ユーモアとシリアス、ギャグと感動のバランスが絶妙で、まるで感情のジェットコースターのような作品でした。撮影も音楽の使い方も素晴らしい。

たくさん登場するキャラクター全員が個性的で、一人一人がしっかりと粒だっている。熊本の震災の悲しみやそこからの復興がドラマとして上手く配合されているし、「護り屋」の男たちがビックリするくらいカッコいい!これは応援しなければと立ち上がりました。

──映画出演は実に27年ぶりという山川豊さんのゲスト出演も話題になりそうですね。

佐野:4年間付き人をしていた自分としては、山川さんと同じステージに立つのが夢でもありました。ダメ元でオファーをしたところ、「なんでも協力するぞ!」と快諾してくださって。

40年以上ものキャリアを誇る方が快く一肌脱いでくださるなんて...。それだけですごい事です。

LiLiCo:山川さんの映画出演は27年ぶり。しかもアクションを披露。それだけで見たい!と思わせる力がありますよね。

山川:彼(佐野)がコロナ禍でエンターテインメントの世界が大変なときに「名古屋から全国へ!」という気持ちで映画を作って名古屋や熊本を盛り上げようとしているわけですから。僕自身にできることがあれば何でも協力するという気持ち一つでした。

■27年ぶり映画出演の相棒はカンペ!?

──27年ぶりの映画撮影はいかがでしたか?

山川:『ちょうちん』(1987年)『第三の極道』(1995年)と、これまでの僕の映画出演はすべてちょい役でしたから、今回もそうなるだろうと思っていました。

それが台本を読んでみたら、主人公の父親という重要な役柄。しかも自分語りのような⻑セリフもある。『ちょうちん』では電話を取り次ぐだけの場面でセリフを噛み過ぎて8回くらいNGを出したこともあるので、“こりゃヤバいぞ!”と慌てました。

LiLiCo:山川さんの語りの演技は、見ていて心に深く染み入るものがありました。

それはきっと山川さんが歌手という⻑いキャリアの中で演歌という人生のドラマを歌ってきたからこそ、なんの違和感もなく説得力を持ってキャラクターの自分語りが出来たのだと思います。

山川:ここだけの話、その⻑台詞の撮影はすべてカンペを見ながらやっていました。そのカンペがカメラに映らず、かつ普通に喋ることができるかということに苦心しましたね(笑)。

LiLiCo:ウッソー!?ドッヒャーッ!

佐野:山川さん、暴露し過ぎです(笑)!

山川:あれ?そうか?みなさん、カンペのエピソードは忘れてください(笑)。

LiLiCo:いやいや、逆にカンペを見ながらあそこまで味のある演技ができるのであれば、もはや天才俳優です!カンペがあるなんて全くわかりませんでした!それにもビックリ!

■気持ちが突き動かされたファイトシーン

 

──山川さんのキレのあるアクションの数々はいかがでしたか?

LiLiCo:最初は弱々しい初老の男性という雰囲気で登場するけれど、スクっと立ち上がって敵の男たちをなぎ倒す場面を見た瞬間、日本版リーアム・ニーソンがいたぞ!と興奮しました。そのカッコ良さは、ハリウッドアクションスターのカッコ良さに匹敵します。

山川:僕が演じた忍の父親・綾瀬元はかつてボクサーだったという設定なので、1、2発殴る場面はスムーズにいきました。

でもアクションというのは、殴るよりも殴られるリアクションの方が難しい。僕も攻撃を受けてアスファルトの上に倒れる芝居では擦り傷だらけ。本番中はそれだけ無我夢中でしたね。

佐野:殴るふりとはいえ、山川さんはボクシングのライセンスをお持ちのプロの方。万が一パンチが当たったら...俺はダウンするだろうなと覚悟しました(笑)。

山川:ヤクザの事務所に連れて行かれた僕が、若い連中をなぎ倒すシーンも印象的です。あの場面は芝居というか、気持ちで演じたところがあって。ちょっと躓いたりしていますが、それはそれでリアリティが出て良かったのではないかと思っています。

僕としてはアクションシーンをもっとやってもっと暴れて、できることならばアクション監督にも挑戦してみたかった(笑)。

LiLiCo:5月20日公開ですから、今なら追加撮影もできます!

今回の映画での山川さんの姿にファンは驚かれると思います。映画俳優としての魅力にあふれていました。立ち姿も美しいし、シルエットが綺麗。それはボクシングと社交ダンス経験のなせる技だと思います。

山川:たしかに僕の知られざる一面は出せたと思いますね。

ファンの方々は僕のアクション以上に、出演シーンの多さに驚くと思います。今までがちょい役だったからね(笑)。

ありがたいことにファンの方からは「早く見たい!」という声が届いています。

■全国の観客へのLiLiCoからの“願い”

──佐野さんも主演として体を張っていましたね!

佐野:予算があるわけではないので裏方も表型の仕事をみんなで行ったことがある意味良いチームワークを作ることができましいた。

前作(配信映画)の、車に轢かれるシーンはスタントマンを入れる予算もないので、すべて僕自身がやりました。

本番では勢いをつけすぎてフロントガラスが大破。その場面もYouTube護り屋チャンネルに収録されているので是非見てみてください!

山川:予算が潤沢な作品ではありません。そのため佐野さんをはじめスタッフ・キャスト総出ですべてを自分たちでやるというスタイルでした。彼らの熱意というのか、それがとても感動的。

お客さんが3人しかいないスナックで歌い、レコードを手売りしていた新人時代の情熱や夢中感を思い出しました。

その夢中感こそ、ものづくりや歌い手の原点。歌手として41年やってきたけれど、今回の経験は心に突き刺さるものがありました。

彼らの情熱に感化されて『護り屋』の舞台版をやろうじゃないか、という話にもなっています。

佐野:山川さん号令のもと、舞台版の制作も決定しました。

今年9月に名古屋(予定)で、来年3月に東京で公演をする予定です!

LiLiCo:この映画の素晴らしいところは、なんと言っても画面を通してみんなの熱量が味わいとして伝わってくるところ。

チーム一丸となりお互いがお互いを信頼し合っているのも感じるし、そこには山川さんと付き人だった俊輔の固い絆もある。観客の皆さんの応援もさることながら、東京で映画を作っている関係者の方々にも見てもらいたいです。

そして名古屋を起点に夢を追っている若い人たちの存在が全国に広まることを期待します。観客の皆さんには本作の“護り屋”になってほしい。それがLiLiCoからの“願い”です。

佐野:大手配給会社を頼らない、完全自主配給として直接映画館と掛け合って上映劇場を増やしている最中です。

熊本での先行上映を見たお客さんが映画館に問い合わせてくれて、福岡の劇場での公開も決定しました。

物語でも描いたように“人と人”との関係をこれからも大切にして“護り屋旋風”を巻き起こしたいです。

 

■大ヒットの先には山川豊&LiLiCoの濃厚キスあり!?

 

──山川さんは劇場公開に向けてどのような“願い”がありますか?

 

山川:歌の世界も今やメジャーやインディーズの垣根は関係なくなっていて、いいものはいい!と認められる時代です。

どこでどう火がつくかわかりませんから、全国いたるところでの上映が実現できたら嬉しいです。

LiLiCoさんのたくましい応援をいただき、大ヒットすればさらなる続編も期待できます。その際は僕もレギュラー出演をして、観客から憎まれるような悪役をやりたいです。

LiLiCo:ならば私は夫(小田井涼平)が出演した映画『純烈ジャー』(2021年)での小林幸子さんが演じたようなラスボス役で出演したい!山川さんとの夫婦役も大歓迎!私とのキスシーンありでもOKですか?

山川:もちろん問題ありません!やるならば中途半端にはやらず、思い切り濃厚にやりましょうか!?

LiLiCo:私も受けて立ちますよ!

佐野:お二人にそれをやられたら“護り屋”の方がタジタジになりそうですけど...。

でも⻑寿シリーズ化は夢のひとつ。ゆっくりじっくりと時間をかけて『護り屋』シリーズを育てていきたいです。

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映画『護り屋「願い」』映画情報

【出演】山川豊/熊本城おもてなし武将隊/沢井里奈/名古屋山三郎一座/佐野俊輔/渡辺一正 / 宮田せいじ
【総指揮】佐野俊輔
【脚本・監督】渡辺一正

【あらすじ】

ヤツらの仕事は護り屋。

読んで字の如く依頼人の生命を護ることがヤツらの役目。たとえ自分の身を犠牲にしてでも...。

依頼人を逃すため、熊本の地に降りたった護り屋。そこには 忍(佐野俊輔)にとって生まれ育った場所であり、父・元(山川豊)との苦い思い出の地でも あった。

前に進むことができず、もがき続ける沙月(櫛谷野々花)と美月(沢井里奈)。

そして親子の歩みを止めたままの忍と元。

それぞれの歩みが静かに動き出す。

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